スマホ時代のIT活用

2015/11/30

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<外食市場の動向>

外食産業の売上は、一般社団法人日本フードサービス協会の調査によると、平成26年の外食市場の市場規模は24兆3,686億円と推計されています。また、外食市場全体の市場規模は平成9年をピークに平成26年まで減少または横ばい傾向が続いています。

(出典:日本フードサービス協会「外食産業市場規模推計の推移」を筆者グラフ化)

 

また、日本フードサービス協会の最新の外食市場の市場調査結果によると2015年9月の総合売り上げは前年同月比で+1.6%を計上し、ファストフード、ディナーレストランなどが堅調で、不調な業種は一部にとどまったとの結果になっています。

このように、市場規模が大きくならない一方様々な業態の飲食店が出てきており、限られた市場のパイを取り合うため飲食店間の競争は激化しています。

経営の課題としても開店時の新規顧客の確保やリピーターの確保がますます重要なファクターとなっています。とりわけ、2回目の来店をどう促すかが重要になってきています。

 

<リピーター顧客獲得のために>

来ない理由を分析してみると、リピーターが来ない理由としては、「料理の提供が遅い」や、「スタッフの接客が悪い」といった、オペレーションや従業員に関する問題から、「コストパフォーマンスが悪い(高い/まずい)」や、「衛生と食材に不審感がある」などお店作り等の問題が挙げられています。

一方で、また来たくなる理由としては、「料理が美味しい」、「店の雰囲気がよい」、「スタッフの対応がよい」、等来ない理由の裏返しの他に、次回も来たくなる「次回のサービス券の提供」などがあります。

このような対応を心掛けながら飲食店を経営していくことがリピーター確保に重要になっています。しかし、経営者がすべてに気配りをすることは難しく、最近ではITでサポートできることも多くなっています。

 

<スマホ時代のITでサポートにより魅力的な店づくりを>

 日本のスマートフォン普及率は全体で64.7%となっており、20~30代では90%以上の普及率となっています(総務省発表の平成27年版情報通信白書による。)

ほぼ2人に1人はスマホを持つスマホ時代であり、スマホ時代だからこそかつてよりも「お客様個人」への対応を実施しやすいということがあります。

 例えばこのような仕組みもITでサポートできるのではないでしょうか。

 

(1)きっかけはポイント制や予約システム

スマホ時代なので、簡単にユーザー登録できる仕組みを提供すれば、デジタルに登録された会員情報を活用し、ポイント制や予約システムなどの利用者個人単位でのサービス提供がやり易くなります。

 

(2)集客、予約、支払いまでを円滑にしていただける仕組み

集客から支払までの一連の流れを飲食店の利用者がスマホで簡単に操作できるようにすることで、途中で「やっぱりやめた」という脱落を生じさせずに来店まで引き込むことができます。来店まで引き込むことができれば集客にかけたネットでの広告費の無駄も少なくなります。

支払いをネットで済ませる仕組みと連動できると、現金管理の手間も減少します。さらに、入店やレジでの待ち行列が解消されるなど、顧客サービスも向上しますね。

 

(3)上記の仕組みを飲食店側が時間をかけずに導入、運用できること

飲食店側も、PCにキーボードではなく、スマホやタブレットの簡単操作で上記の対応を実現できないと、継続して利用できませんし、業務時間の節約になりません。また、スマホやタブレットでオペレーションを実施できれば、経営コストも安くなります。市場競争の激しい外食市場で生き抜くには必要なことかもしれません。

 

主に上記のような観点でITを使いこなすことにより、節約した時間を、本来の魅了であるお店づくり、スタッフの顧客対応教育、経営効率の向上などに回して、ITではまだ対応できない人の「五感に訴える」魅力に磨きをかけることができます。

 

例えば使いやすい予約台帳アプリとして、タブレットを使ったトレタという仕組みがあります。

活用次第で本当に必要な、お店にとって大事な時間を作り出すことができますので、興味のある方は、ぜひ下記のバナーをクリックしてみてください。

 

 

 

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