今だから気がつく、漫画雑誌をお店に置くのは実は違法?

2015/11/28

友達に教えよう!

日本では、1899年にベルヌ条約に加盟し、同年に著作権法の施行も行われていたが、著作権料の支払という概念はあまりありませんでした。また、昭和の時代は今より大らかで、一般の人が著作権法を気にすることもあまりありませんでした。

しかし、近年では、インターネットの普及によりコピーされたコンテンツが無料無許可で大量に頒布されておりその取締りが強化され、また、海外での違法コピーの取締りなど、対応も厳しくなってきました。そのような経緯もあり利用者側も著作権についての知識と理解が常識として広まってきたように思います。

 

そこで気になるのが、昔から飲食店や理髪店・美容院におかれている雑誌や単行本。あれは大丈夫なんでしょうか?

 

まず、原則としてはやっぱり駄目!

 

飲食店等におかれた雑誌や書籍はお客に貸与されていますので、貸与権が発生します。著作権法では、貸与権は著作者に認められた権利であり、それ以外の人が行う場合には作者の持つ貸与権を侵害することになります。

しかし、著作権法の経過措置により、この貸与権については書籍と雑誌は著作者に認められていません。つまり、著作権者は貸与について声を上げることができなかったので、自由に貸与することができていました。

 

漫画喫茶が取り締まられないのは、この例外措置のおかげですし、お店が買った雑誌を置いておくのもまずは大丈夫です。

 

一方、音楽や映像作品には厳しく適用されますので、そこは要注意!

ちょっとしたサービスのつもりで、TV番組や買ってきたDVDを映したりするとよろしくないので注意が必要しましょう。

 

詳細はこちら

http://pro.gnavi.co.jp/magazine/article/info/if31/

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