オンラインから店舗へ来店させる仕掛け

2015/12/17

友達に教えよう!

ネットを活用した店舗のPRやクーポン配布など多くの飲食店や小売等で行われており、ITの進歩により年々その手法も変化してきています。
一方、手軽にネットを利用できるスマートフォン端末は、総務省の情報通信白書によると、20代・30代で90%を超える普及率となっています。
これだけ手軽にネットに接続できる時代だからこそ、オンラインから店舗へ誘導する仕掛けが重要になってきます。今回は飲食店の店舗でも活用できそうな、いくつかの施策を紹介いたします。

実店舗とECサイト連携

以前のブログ記事「飲食店にも関係ある「O2O」とは」でも紹介していますが、無印良品や、マクドナルド、少し変わったところではガリバーインターナショナル等の事例が実店舗とECサイト連携の事例として挙げられます。

具体的なサービスとしては、ネット上で実店舗でしか使用できなく割引クーポンを利用者にプレゼントし来店を促すものや、実店舗の在庫状況をネットから見れたり、実店舗で買った商品の感想をネット上に記載できるなどのものがあります。

飲食店等の店舗の近くにいる人に通知する

スマートフォンがもつ位置情報を最大限活用した施策。

クーポンなどを無差別にネット利用者に送るのではなく、飲食店などの店舗の近くにいるユーザーにだけクーポン等を送るサービスです。

データセクション株式会社と株式会社アイリッジは、集客と販売促進支援を目的とする「Social Beacon(ソーシャルビーコン)」というサービスを開始しています。

これは、サービス登録者のSNSの情報を解析して、登録者に興味がありそうな商品等を事前に解析し、その商品をもつ店舗に近づいたら、店舗で利用できるクーポン券を登録者に自動的に配布するサービスです。

この方法であれば、本当に興味がありそうなユーザーに対してのみ、クーポンを配布でき、無差別に配布しているときよりも高確率で店舗への来店を促すことができます。

 

飲食店で活用する場合には、例えば、お昼をどこで食べるか探している人に対して、ランチの割引券を配布してあげることで、お店のPRになるとともに、今必要なクーポンをプレゼントすることにより効率よく来店を促すことができますね。

また、ゲーミフィケーション要素も付加したサービスで有名として「Ingress(イングレス)」があります。

イングレスは陣取りゲームとしての楽しみゲームアプリになっています。

しかし、最近では各企業とタイアップして実店舗への来店を促すイベント等を開催しています。ローソンや伊藤園、三菱UFJ銀行などがタイアップをしています。

株式会社伊藤園はイングレスとタイアップして、災害対応している自動販売機をIngress上に登場させたり、一部自動販売機で購入できる飲料にIngressで使用できるアイテム等獲得できるクーポンをおまけとしてつけるなどのサービスを展開しています。こうすることで、自動販売機へのゲームでの誘導ができ、その場で飲料を購入してもらうというフローをスムーズに実現できますね。

NFC等を活用したもの

NFC内臓のスマートフォンやSuicaやPASMOなどを活用して、店舗に置いてある端末にタッチすることにより、ポイントや商品のクーポン券などがもらえるなどの施策になります。

来店するだけでポイントがもらえるのであれば、店舗の近くによったから次いでに来店してポイントをもらうといった使い方を想定することができます。その時にその端末の通り道などにおすすめの商品などを置いておくことによって購買につなげるなどの仕掛けを考えることができます。

 

ポイントカード戦国時代でも取り上げましたが、ポイントカードと同じ効果はあるのでうまく飲食店でも活用できるものですね。

 

このようにオンラインのユーザーを実店舗へ引き込む施策は年々新しいものが出てきているのが実情です。飲食店の経営においてもこのような新しいITを活用したサービス活用し来店客のアップにつなげてみてはいかがでしょうか。

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